本日5月3日は自宅にシロアリが発生した記念日であり…
憲法記念日ということだけど、
きょうの西日本新聞の朝刊には、
赤塚不二夫と法学者の共著『日本国憲法なのだ!』から、
「世界のみなさん日本はもう戦争はいたさないのだ!」
というバカボンのパパのセリフが引用されて、
9条護持が願われている。
赤塚不二夫は満州引き揚げ組で、特務警察官だった父親は、
生活に困窮する中国人の部下にやさしかったため、
敗戦後も現地で嫌われることなく、米や砂糖を分けて
もらってしのいでいたらしい。
「敵も味方も同じ人間、こちらに真心さえあれば必ず相手に
通ずるというのが父親の人間観だった」という。
そういう特殊な環境で子ども時代を過ごして、
父親を尊敬していれば、世代的にも、以降の人生で、
「9条という真心」で戦争は防げるという思い込みに
傾いていくのは仕方がないのかもしれない。
ところが、世界はまったくそのようにはなっていない、
という現実を認識しなければならない。
憲法は真心ではないし、
皇統問題を通して「保守」とされる人々から飛び出す
言葉にはまったく真心はないし、
「リベラル」とされる人々は、たかだか風邪ウイルスに
感染しただけの人々を隔離し、国民を管理したがり、
真心どころか自由を放棄しようとしてくる。
5月27日(土曜)開催の「関東ゴー宣道場」では、
切通理作氏、宇野常寛氏をゲストに迎えて、
「保守とリベラルの間」〈憲法と平等〉
をテーマに日本の現状を見据えながら、徹底議論!
当日は、ぜひ会場にお集まりを。
応募は早めに済ませてください。